地球外生命体

ドーム/寄宿舎の地球外生命体のレビュー・感想・評価

ドーム/寄宿舎(2006年製作の映画)
2.9
『フェーンチャン ぼくの恋人』(2003)の監督の一人で、『夏休み ハートはドキドキ!』(2008)のソンヨット・スックマークアナン監督が2006年に発表した学園ホラー。

12歳のチャトリーは、サイチョン・ウィッタヤ学校に転校し、両親のもとを離れて全寮制の寄宿舎での生活を始める。規律に厳しいプラニー先生が舎監を務めるその寄宿舎には、かつてプールで溺死した寄宿生の幽霊が出るという噂が流れていた。チャトリーはなかなか友だちができずいじめられ、孤独を感じてホームシックに陥ってしまうが、ある日、寄宿舎のことを何でも知っている不思議な少年ウィチエンと仲良くなる。だが、彼には隠された哀しくも切ない秘密があった、そして、その秘密はプラニー先生が胸に秘め続けていた罪悪感にも関係していた…。

★2007年ベルリン国際映画祭
ドイツ児童基金賞
作品賞【Generation Kplus】
★2007年ファジル国際映画祭
監督賞
★2007年タリン・ブラックナイト映画祭
児童審査員賞
★2007年スパンナホン賞
編集賞
美術賞
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