衝撃的だった!
ほとんどケイレブ君の一人芝居にも感じた。
酷い父のもとで生き延びた、
凄まじい少年時代は見るに耐えなかったが…
彼が愛したイヌたちが、
彼を守ってくれた。
人間の愛には恵まれなかったが…
イヌも人間のように
愛すれば返してくれるのかもしれない、
彼とイヌたちは正に以心伝心だったなぁ。
女性弁護士に語る自分の半生。。
異様なメイクを見た時、
「ジョーカー」を思い出した、
メイクの奥が泣き顔に見えた。
舞台の彼女に車椅子で会いに行った時、
「ベンジャミンバトン」を思い出した。
終盤のヤクザとの闘争は凄まじいものだったが…
イヌたちが面白いように活躍する。
そしてラストは美しい。。
まるでイヌたちが彼を包んでいるようだった…
彼は最後まで神の子でありたかったのだと思う。
音楽も良かった!
ジャズ、ノリノリの曲、
シャンソン、マリリンモンロー、
迫ってくるような曲と…
好みの曲が次々と流れた。
さすがベッソン映画!
映画館で観て良かった!