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DOGMAN ドッグマンのUのネタバレレビュー・内容・結末

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

いつでもいい

こういうの観て自分の人生と絶望についていろいろ思う時間あるよなー
結局人である限り誰も信じてないなら自分も信じてなかったんだろうなーと思ったら結構きたけど

演劇の世界で表現していたいのいいなー
でっかい画面でクイーン観れて結構うれしい、人の顔が美術的に好きだと思う瞬間が多かった

愛だけでなく対等な感情も得られないってのが個人的に苦しくなった。同情なんか自分もやってる可能性があることだし、具体的な不快感は指摘されなきゃ気づかなかったかもしんない。かわいそうって感情が明確になくとも、同情って得てして見下しになることに自覚的になった

犬、何か愛せるものがあって、神、何か信じられるものがあって、本当によかった ただの怪物にならないでいられたのは奇跡的だし、殺しても盗んでも正気だったのは良いな
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