犬しか愛せない男「ドッグマン」🐕
なぜ彼はそのようになったのか、、
彼はこの先どうなるのか、、
基本、現在の時系列は彼が警察から身柄を取り押さえられ
取調室である精神科医との会話になる。
その会話から過去を遡り彼の人生を振り返るといったカタチ。
それは幼少期から始まる、、
父からの壮絶な暴力をはじめ劣悪な環境で過ごしてきた主人公、、
ついには犬小屋に無理やり閉じ込められる。
ついに彼が心を許せるのは犬だけに、、
母の逃亡
父からの暴力での後遺症で半身不随
唯一愛せる人との出会いと別れ
仕事を断られる毎日
ギャングから襲われる
彼の人生、多くの苦悩の隣にはいつも犬🐕がいた。
ドッグマンの名称、、
それは彼が野蛮だからでも、八方美人だからでも、従順だからでもない、見た目からでもない
彼は、心から犬🐕を愛し、愛され
唯一の居場所だったのだろう。
心や身体、、当たり前のようにそういった個人の居場所とは人それぞれ
彼の居場所はそこだった。
生きるために
少しでも幸せに生きるための場所とは?
それは誰にでもあてはまる。
ギャングに襲われた結果、、
警察に身柄を抑えられ取調室に来ることになった彼の人生
それを“うまく時系列”を挟みながら
常人には理解できないその“ドッグマン”とは
を描かれていた。
多少というか
多くの人から見てもわかるほどチープな
描き方が印象的だった、、
時系列を挟みながらドッグマンを説明していくというのはさすがリュックベッソン!
という感じでよかったが、
やはり抗争のシーンの物足りなさや
役者の薄さ
また、リアルに傾くかエンタメに走るか、
派手に描くかなど
作風の中途半端さが目立った。
いいんだけど、、
魅了はされないって感じ。
もったいない!
リュックベッソンにもっと金かけてほしい‼︎
マネーマネーマネ〜💰(ABBA)