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DOGMAN ドッグマンのbenikoのレビュー・感想・評価

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)
3.7
劇中のエディット・ピアフのリップシンクシーンが忘れられない。

私がピアフが好きなのも、中でも特に”La foule”が好きなのもあるかもしれないけど、主演のケイレブランドリージョーンズ は間違いなく”ドッグマン”という役柄の中で あの曲を歌っていた時のピアフに二重で憑依していて、その姿を見ているとグッと涙が込み上げてきた。

このシーンだけでもこの映画を観てよかったと思う。

監督リュックベッソンという安心感と、虐待を受けて犬小屋で育てられ、犬に救われて生きてきたドッグマンを演じたケイレブ・ランドリー・ジョーンズの圧倒的な存在感。

テンポも良くて あっという間にラストを迎えていました。
(そしてラストカットもよかった!)

劇場では見逃してしまいましたが、
爆速でアマプラで配信してくれて感謝。

この映画のおかげでピアフ愛が再燃して
ここ数日はシャンソンばかり聴いています。
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