これがリュック・ベッソンだぁ〜‼︎
90年代に”レオン〟”グランブルー〟に魅了された者として、
”フィフス・エレメント〟以降、監督、制作含めリュック・ベッソンが関わった作品には正直ガッカリさせられてきました😞
特に”レオン〟は90年代を代表する大傑作。
だからこそハードルが高かったのも自然ですよね。
それが、30年の時が過ぎようやく…
世界観がある映画が好きです。
テレビドラマと違い映画は世界観がすべてというぐらい、自分にとって映画を観るうえで大事な要素。
多少、内容がつまらなくても魅了される世界観があれば満足できる。
本作にはリュック・ベッソンの世界観が詰まっています。
動物、特に犬好きにはたまらない内容、演出。
ワンコたちが主役といっても過言ではなく、本作は犬愛に包まれています。
センスが散りばめられた音楽の選曲。
特にゴッドファーザーでお馴染みの”愛のテーマ〟をアレンジした、中国人歌手ヤオ・スーティンの唄が色気、哀愁があり官能的で素晴らしい‼︎
少年時代の経験にトラウマを抱える主人公がワンコたちとともに人生を進み、ギャングをなぎ倒す姿は実に爽快。
そして意味深なラストシーン。観終わってからじわじわと心に沁みてきます。
自分にとって、リュック・ベッソン復活といえる傑作‼︎
ワンコ好き、音楽好き、世界観で映画を選ぶ方には是非とも観てほしい、そんな作品です☆
おかげさまで、本作でFilmarksでのレビュー700作品になります。
そういえば最初の1作目のレビューは、リュック・ベッソン監督の”レオン〟でした。
コロナ禍の2020年にFilmarksに出会い、時間がある中で1日3作品もレビューする日もありました。
最初の2年間で600作品近くレビューしたものの、福岡・中洲でダブルゼロというBARを開業してからはすっかりペースダウン。
BARを開業し右往左往しながら色々と大変な日々の中、全国各地からのフォロワーさんの御来店、コメントでの叱咤激励をいただき、なんとか開業3年目を迎えることができました。
皆様、本当にありがとうございます‼︎
ダブルゼロが映画ファンの聖地になるように頑張ってまいります。
今後とも応援、宜しくお願い致します🙇♂️🙇♂️
