このレビューはネタバレを含みます
夏季休暇14本目
お盆真っ最中の映画館には…鑑賞マナーがゴミのヴィランが現れる…
ともかく、安定の面白さ。アニメーションのアクションシーンが絶対にカッコいいのがヒロアカ。
前作がカッコいいのその先に到達してシュールさに笑いそうになったけど、今回は王道に着地している感がある。
特にクライマックスあたりの、デクのセリフを叫ばない攻撃は本当にかっこいい。
ヒロアカは、原作でデクがボロボロになって雄英に戻ってきたあたりでしんどすぎて読むのを止めてしまっているので、映画が最後に見たあたりが時系列的にドンピシャだった。
でも、しばらくブランクがあったせいでクラスメイトの個性をだいぶ忘れていた。見ていくうちに大まかに思い出したけど、細かいエピソードがまだ抜けている。
それぞれにかっこいい見せ場があって良い。
でもどう考えてもデク轟くんかっちゃんがめちゃくちゃ活躍するのが劇場版のお約束だよね。
ジュリオさんのひたむきな姿勢が良かったよね。
途中で『もう個性が使えないんだ！』の時点で今後の展開を察したよね。アンナさんに増強して貰えば良いよね。
ラストのアンナさんの『これで対等でいられる』良かったよね。
それに対するA組の反応も、安易な「キャー！🥰」じゃないのがいいよね。ヒーローとして『良かったね！』の目線なのが良い。
個性:錬金術 では説明できないほどムキムキになってたけど、あれはなんかすごい良い感じに適合した結果なのかな。
すごい拗らせちゃったヴィランだった。
あれ以上掘り下げると話がダレると思うけど、どうして犯罪組織のボスというヴィラン側の人間がオールマイトに憧れるようになったのかがちょっと気になる。やはり圧倒的強さかな。
ストーリー展開は王道で、あっと驚くことも無いけれど、ヒロアカとして各キャラかスペシャルにカッコよく動く姿を見に行くという点では文句のつけようなし。
ていうかコナンのアイキャッチの通路あったよね
ｷﾞｨｨｲｲ、ﾊﾞﾀﾝの所。
