このレビューはネタバレを含みます
100点満点の宮野真守を摂取できる映画なのになんでもっと早く見に行かなかったんだと後悔。
映画オリジナルキャラのジュリオ・ガンディーニは胸焼けしそうなぐらい属性が盛られすぎてて(彼は赤髪ギザ歯の執事キャラでサイボーグ仕様の義眼義肢義足が搭載されていますご馳走様です)、途中お腹いっぱいになりそうだった!バイクを持ち上げる時に執事服が背中から破ける場面、制作陣の癖を感じて良かった。
アンナとの回想シーンも全部良くて、嫌味の無い純愛が荒んだ心に直撃した。この2人の話が物語の核として描かれているので、雄英1Aがちょっと脇役っぽくなってて惜しかった。かっちゃんがツッコミキャラとして定着してたのも若干の解釈違いを感じた。(めんどくさいオタク)
後、終盤のアクションシーンがものすごく良くて、機動戦士ガンダムをファーストから見てる身としてはアニメーションもここまで来たかあと感動した。
p.s.轟焦凍と爆豪勝己、共闘シーンで背中合わせになるかなあ〜と思ってたらなったのでオタクに配慮した映画だなあと思った。