ナメてた相手が実はジグソウでした!
そりゃ、もうこの設定だけで期待できないわけがない!
相変わらず、痛い痛いと思わず顔をしかめてしまうデスゲームは健在。仲間が朽ち果てていくのを目の当たりにしながらも、挫けない詐欺師チームのリーダーの見事なまでのクズっぷりに、いつしかジグソウを応援している自分に驚いた。
何?この倒錯した勧善懲悪は…
不思議な気分に浸りながらも、サッカー少年の笑顔とともに、なんだか、ある種爽やかなエンディングを迎えたのでした。
それにしても、命がまさに尽き果てようとするその時にも、殺しのピタゴラスイッチのアイディアを練ってる仕事熱心なジグソウさん。カフェでスケッチすることじゃないだろうとは思いつつ、なんだか微笑ましいシーンでしたね。