このレビューはネタバレを含みます
原作が東野圭吾、出演俳優は有名ものばっかり、というヒットしそうな要素を兼ね備えているのにも関わらず、非常につまらなかった作品。どんでん返しを示唆するような表現はいい加減やめたほうがよいかと思う。。
全体的にサスペンス感もなく物語は進み、8名のキャストのうち1名が冒頭から出てこないあたり誰がキーマンかはある程度予想がつく。淡々とキャストが山荘から消えていくのだが、そこまでハラハラするような演出もない。最後はいきなりネタバレとなるのだが、特にそこも面白くない。主演俳優の演技がいまいちなのはそうなのだが、ほかの俳優の演技もいつもより悪くなるように撮影しているのではないか?と思うほど、脚本と演出がいまいち。