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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)のnnnのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

名探偵コナン最新作。黒ずくめの組織との対決を描く映画作品としとは、天国へのカウントダウン以来の傑作ではないだろうか。

これだけコナン映画が続く中で、毎回驚くほど違う切り口で作られる映画に感心。本作は灰原哀が完全なるヒロインとして描かれる。黒の組織はスパイに入られ放題な組織になってしまっているが、本作では本来の組織の強さ・残虐さが描かれていて、良い。ウォッカが結構活躍していて意外に有能。あれだけ協力な潜水艦を持つ黒の組織、強大。

今回はコナンの謎解きはおまけレベルで、灰原哀の奪還がメインストーリー。結構原作に影響が及ぶレベルでマズイ展開なのでは?と思うぐらい、灰原とコナンの展開が進む。最終的に、真実を知る人物たちは消されるので、原作に影響はないが、灰原とコナンの関係性はかなり強まる。もはや毛利蘭が入る余地なし、、、(本作でも相変わらず最強な空手を見せており、最強の戦闘要員)。

天国へのカウントダウン以外に黒の組織がらみ映画で傑作と思えた作品はなかったのだが、本作は期待値をかなり超えてきた。ゼロの執行人以降、映画のレベルが非常に高い。
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