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ある閉ざされた雪の山荘でのすみれmovieのネタバレレビュー・内容・結末

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

これはたぶん、小説のほうが圧倒的に面白いだろう設定(申し訳ない)。
ちなみに、当方小説は未読なので、比較などはせず、映画版のこちらについてのみ感想を述べる🍀
まあ、原作と映画、大きく違うのはラストらしい。

キャスティングに関して言えば、めちゃくちゃ豪華🎊

ただ、中条あやみさんが演じてた貴子、「華がない」とか言われていたような。
「中条あやみにそれは無理あるってぇぇえ……」となりました。

あと、岡山天音はやっぱこういう役がハマるね!
他の役者さんが駄目とかじゃ全然ないんだけど、森川葵さんの存在感が圧倒的🔥

ストーリーは、たぶん久我くんが探偵役なのかな?
「三重構造になっている」なんて言ってたし、まあそれはそうなんだけど、驚くような仕掛けは特になかった。どんでん返しという感じでもない。

それに、客観的に見ると温子たちは性格が悪かっただけで、直接危害を加えたわけじゃないのでは、とも。
ただ、雅美の気持ちになってみると、確かに許せないだろうなとも思う。

雅美が「あいつらのせいで……」と思っているのだとしたら、このラストで本当に納得いく?ギリアウトじゃない?と思ってしまった👽

そして原作とは違うらしいラスト。

「いったいどこまでが劇だったのか?」
このあたりの演出はうまかったように思う。

だとしても、
「そして誰もいなくなった」(本)は小道具としてもうちょっとうまく使ってほしかったな〜!
外部から切り離された空間、ひとりひとりいなくなっていくシチュエーション……うまいこと使えばもう少し役に立った気がするな。

あとは、自分だけかもしれないけど、ところどころセリフが聞き取りづらくて困った……かな。以上!
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