カズザク17

ある閉ざされた雪の山荘でのカズザク17のレビュー・感想・評価

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)
3.0
タイトルを見て、あらすじを読んで、とある超有名なミステリーを思い浮かべる。映画の中にも、この本そのものが登場し、大雪(という想定)と嵐、山と島の違いはあれど、同じような少し大きめの密室空間が出来上がり、同じようやに一人、二人と順番に…。違いは、最後までと途中で、リアルと芝居と言ったところか。何故、犯人と思われる人間を特定できたのか?たまたまのアリバイ作りで?謎解き部分の作りが雑で、気が付いたクライマックスを…2時間の映画の枠に収めるには、無理があるミステリーなのか?あまりにも、あっけない・あっさりした終わり方だったので、じっくり原作を読んでみようと思う。