原作を愛してやまないので公開日鑑賞。
52ヘルツのクジラの中にも、それでも誰かに伝えようと鳴き続けるものと、伝えることを諦めてしまったものとが居るはずで
どちらも絶望を見ているんだけれども、後者の"冷たい表面"は、分かってしまった人には前者のそれよりも鋭利に刺さってくるしい
だから、アンさんが言う「魂の番」って、相手のそのくるしさに気付いて、自分のそれは見せないのに、そっと薬塗ってくれる人のことだと思う
(☆-1.1は、いらんズームのカットが多くて、撮影技法が好みに合わんかっただけ)
(西野七瀬がキナコを軽蔑した目で見るシーン好きすぎる)