このレビューはネタバレを含みます
友人に激推しされて翌日に見てきた
とにかく辛い
人は誰でも、誰にも聞こえず届かない悲鳴をあげている
境遇が違えば気づこうと思っても気づけないし聞こえない、助けられない
それに気づいてくれる人が、悲鳴をあげていないとは限らないし、その人自身も悲鳴をあげているからこそ52ヘルツの鳴き声が聞こえてくるのかなと思った
家族は呪いにもなりうる
序盤のきことあんさんたちに出会ってからのきなことは本当に別人だった
最初から最後まで涙が止まらなかったこんなに泣くと思わなかった
杉咲花がすごかったほんとに
あんなに身体中から表現できる人いない
志尊淳も難しい役だったのに感情の迷いや葛藤、絶望が表情や声、動き全てから伝わってきて泣いてしまった
本当に観に行って良かった。
原作買ったので読もうと思う^ ^