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呪怨のmdmのネタバレレビュー・内容・結末

呪怨(2002年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

こんなところに松下能幸。

(99年の呪怨比べると)

女子がよく叫ぶ。
伽椰子が出張して色々怖がらせる。(個人的には家から出ないようがいい気がする.呪怨'99は俊雄が出向く形で、伽椰子が表に出ないからこその怖さと愛らしさがあった.)
最後の剛雄で一瞬覚めたけど、伽椰子が出てくる(家が呪われている)所以を途中で説明してもらえるのが良い。
死んだJK3人組がゾンビっぽいこと含めて、全体的にとても物質。やっぱり出張伽椰子してしまうと身体の物質感が感じられてしまうのが悲しい。
伽椰子の声がそのままなのは嬉しい。

理佳の中から伽椰子出現のシーンは何となく出産ぽさがあって、このシーンの意味を考えてる。

伽椰子疑似出産シーンのあとに剛雄が登場する。
呪怨'99で感じた伽椰子の少女性をこのシーンで感じたのは、理佳のお腹に隠れるような/出てくるようなこの場面は、擬似的に子どもであるような印象を受けるから?(これまでは上から覆い被さることしか無かったのに、唯一内側から出てくる。小さな存在になったように見える。でも、ただの恐怖表現の一種?)
伽椰子にとって圧倒的力を持っている剛雄に対抗する(母としての)理佳みたいな。
何故か理佳だけはずっと殺さずにいたのも何故かなと考えたり。
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