この映画を観ながら1週間前に発生した能登半島地震が何度も脳裏をよぎった。
大災害で壊滅状態のソウルを舞台にアパートの住民たちが、生き残るためのサバイバルゲームを開始する。
自分たちが生き残るために住民でない人々を排除し、食料と水を求めて崩壊した街を徘徊する。
極限状態の人々はリスクを承知で街に出ていくわけで、次第に犠牲者が出てくる。
住民代表のヨンサクに隠された事実が明らかになっていく。そしてミンソンは遂に立ち上がるのだが…。
やっぱり人はどんな状況にあっても、助け合う心を失ってはいけないと原点回帰する作品でした。
2024年劇場鑑賞 4本目