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PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~のlabyrinthのレビュー・感想・評価

2.7
ストーリーがはじまる前に、
改めて四国、ある高校生達の実話です・・・って文字が出てからの物語がはじまります。

『勝つとか負けるとかは、どーでもよくて』

このキャッチコピーの言葉が、そのままこの映画全て『ぎゅっ』とまとめられた感。
はじめから、このキャッチコピーの文字がチョイチョイ出てきます。
紙の端にメモ書き・・・貼られたポスターに・・・
ゲーム参加理由で・・・

ラストで『楽しもうぜっ』

の言葉のあと、仲間と笑顔で
『遊ぼう!』『楽しもう♪』
このシーン・・・青春だなぁ~エーやんエーやんと気分良く終われた映画でした。
大会結末を高校生達を是非映画館で目撃を。

ストーリー、
徳島の高等専門学校の高校生3人が、eスポーツ全国大会に挑む青春映画。
主人公が短期間に、とりあえず集めた2人。

1、金髪モテモテ君。家では弟たちを世話し、優しい純な男の子、
しかし、親は離婚。兄弟とも離れ・・・複雑な家庭環境。
2、アニメ好きオタク君。学校以外は自宅で動画配信など見て隠りっきり、
友人など居ない、本人任せの自由環境家庭?。

そして、3、主人公。頭脳優秀君、オンラインゲーム日本上位レベル、
家庭環境は複雑なもので、親は働き詰め、家族コミュニケーションが・・・。

個々の環境が悪くても、eスポーツの練習、決勝戦まで順調に進みます。
決勝戦は東京へ。
3人の高校生、東京で戦い前日練習も出来ず・・・がザックリ中盤ストーリーです。

演技が自然体で面白く、今時の高校生のリアルな感じが見れたような・・・。
あと、3つの家族のストーリーが同時進行と、プチ純な色恋的なものも加わり、eスポーツの世界もさらっと解り、良かったですが、強く印象に残るものが無かった感。

感激したシーンは、
eスポーツは、誰でもできる!是非参加を!
この言葉を伝えてたところです。
それを聞いて、障害者学校の関係者が涙で嬉しい表情は、私も思わず微笑んじゃいました。

笑えたシーンは、
例えば・・・・・
リアルな社会人のお初対面の時のお食事で、
『あっ、とりあえず生、飲みませんか?』
的なもの実生活であるあるですが、
この映画、高校生メインの物語ですので、
お初対面の時に『あっ、ガム食べませんか?』
『さぁどうぞどうぞ』的な両手で進めるシーン笑いました。
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