イギリス諜報部員で殺し屋でもあるジェームズボンドの活躍を描いた007シリーズの番外編。
ショーン・コネリーが主役、キム・ベイシンガーがボンドガールを演じ、クラウス・マリア・ブランダウアー、バーバラ・カレラらが共演。
核弾頭を搭載した巡航ミサイル2基が犯罪組織スペクターに奪われてしまう。
その奪還の指令がジェームズ・ボンド（ショーン・コネリー）に下るが.......
ショーン・コネリーが12年ぶりにボンド役に復帰した作品であるが、流石に年を取ったせいか、アクションは少なめ。
宿敵とのバトルはビデオゲームで澄ますというユーモアもある。
宿敵は クラウス・マリア・ブランダウアーが演じるスペクターの幹部No.1のマキシミリアン・ラルゴ。
バーバラ・カレラが演じるスペクター幹部No.12の女殺し屋も光ってました！
ボンドガールはキム・ベイシンガーが演じるラルゴの恋人。
本作ではボンドカーの代わりに特殊バイクや潜水艦発射の新型XTロケットが大活躍。
制作会社がこれまでのイギリスの会社からアメリカに変わったこともあり、CIAやアメリカの潜水艦が活躍する。
秘密アイテムはユニオンジャックのペン型銃やレーザーカッター付き腕時計など。
大人の事情で007のテーマ曲が流れなかったのが残念。
そして本作が本当に最期のショーン・コネリーが演じるボンドです。
最後のセリフが意味深ですね。
「戻るもんか！」
2024.2 BS日テレで鑑賞（吹替）
2021.10 BS-TBS版で鑑賞（吹替）
