このレビューはネタバレを含みます
アツすぎる。
アニメを最初から見始めてまだ1ヶ月経ってないぐらいのやつが見ても燃えた。
誰だあんたってのが時々出てきたり、お前そんなやつだったっけってなる人もいたけど、そんなのは関係ない。ただただ、アツい。
この試合の主人公は孤爪研磨だ。淡々としていながらも、着実に烏野の羽を捥いで檻に閉じ込める。烏野が1セット目を取られたときは絶望した。でもどこかの佐藤○也くんみたいにライバルを憎んで蹴落とそうとしているわけではなくて、あくまでゲームをクリアするためにプレーしてて、少しお人好しな面がある。彼はヒールであり、見た目捻じ曲がってそうだけどまっすぐな性格しているんだろうなと思った。
そして裏の主人公は黒尾鉄朗だ。まずは研磨をバレーに誘ってくれてありがとうと言いたい。自分はバックグラウンドストーリーが大好物なので、2人の馴れ初めを知れてさらに試合への熱が高まった。ねちっこい印象があるけど、それはネットの向こう側(主に月島)に対してであって、チームメイトの前では最高にカッケーキャプテンをしている。人の上に立つ人として、今ある力を最大限引き出そうとしていてもはや尊敬の域に入る。
バレーの試合そんなちゃんと見たことないし、見たところで絶対に観客席にいるモブキャラみたいな感想しか言えないけど、コート内ではセッターの駆け引きとかプレーヤーの動線とかいろいろ考えられているのかなと思うとめっちゃおもろい。
あーなんだかスポーツしたくなってきた。