み

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦のみのネタバレレビュー・内容・結末

4.6

このレビューはネタバレを含みます

2024年6本目

待ちに待った映画
この話は原作でもそれはそれは泣いたからハードル高いと思ってたけど期待を裏切らない最高の試合でした。

ハイキューアニメあるあるの、感情描写を優先するあまりボールや人間の滞空時間が長くなりすぎる問題(特に私が気になってたのはボールのネット上の押し合い笑)がこの映画ではほぼなく、かなり現実の試合のような動きになってたなぁという印象。すごすぎる。

バレーボールって楽しいよね、を皆に伝えたい黒尾にとって、負けてしまったけどこの試合は彼にとっての集大成であり未来への指針となったものだったんじゃないかなあ
自分のアドバイスを受けた子が上手になり、あなたのおかげでバレーが楽しいと言い、半ば無理やり引き摺り込んだと思っていた幼馴染にはバレーを教えてくれてありがとうと言われ。彼があの道を志す理由の一つがここかもしれないなぁ、と思える描写がたくさんでした。

黒尾のことばっか言ったけど私、主人公のこと大尊敬してるんです
影山のいないお前に価値を感じないと言われ、それは本人も最初からわかっていたことで、だから全部できるようにならなくちゃ、ともがいて、最初は空回ってさえいた翔陽が
1人でも戦える、いつだってセッターに必要とされるスパイカーになった姿を見てもう涙涙よ
ハイキューのすごいところは、この修行をしたからこれができるようになりました!じゃなくて、一試合ずつ、一つの出会いずつ、少しずつ少しずつ成長していくところ。
日向翔陽さん、漫画の主人公の中で余裕で1番好きです。

素晴らしかったけどこれ、原作の最後までは絶対やりませんよね…?
ブラジル編が1番好きなのでどうか、どうか映像化してください、、、それまで死ねん、、、
み