このレビューはネタバレを含みます
ケビンが自分の息子たちに言う「昔は兄弟がいたんだ」のひと言に全てをもってかれた。人の不幸もが伴うので不謹慎かもしれないけれど、確実に個人的上半期1位の作品だし、もしかしたら今年1位かもしれないと言うくらいに素晴らしかった。「ワイルドキャッツ!」ってキラキラ歌って踊ってたザック・エフロンの役作りに脱帽。
プロレス知識皆無なので観終わった後に調べたら、映画に出てきたケビンの息子2人ともお父さんの背中を追ってレスラーになったとのこと。人生3回分くらいの悲劇を味わったんだから幸せに暮らしていたらなにより。