KojiTakeuchi

漫才協会 THE MOVIE ~舞台の上の懲りない面々~のKojiTakeuchiのレビュー・感想・評価

4.1
まさに自分がお笑いを好きなのはそこに人間味と愛情が感じられるからで、この映画はその醍醐味をつぶさに写し取ってた。
塙新体制で多くの人気芸人を受け入れる中で、この映画ではもうみんなが忘れかけていたような芸人を教えてくれる。
その誰もが笑いに飢え、仕事に飢えて東洋館に来た人たちだった。後ろめたさなど一つもないくらいに何かを求めてきている人たちだった。このベクトルなら人間はもっと面白くなれる。