このレビューはネタバレを含みます
あれ??
なぜ国内外でこんな評価されてるのだろうと困惑し、感想を吐き出すのに時間がかかった。
バリーコーガンは彼お得意の気持ち悪さをここまでかと爆発させて輝いていたけど、
ストーリーはオチ見え見えで、
え、本当にこれで終わり、、?私何か見逃してる?と困惑し、唖然としてしまった
考察をググっていたら、現代の貴族の落ちぶれを皮肉りながらもリアルに描けているらしくて、
どこの馬かもわからない一般人の若者がエリート階級を侵食してくる恐怖を表現しているのかもと書かれてあった。
そういう知見をもってたらもっと楽しめたかもしれない。
以下愚痴 - - - -
オリバーが本当は貧乏じゃなく正体を隠していたくだり、
「実は大昔にフェリックスの家系でトラブルを起こし、それに巻き込まれた人物の末裔として一家に復讐しにきた!」なんていう、
ありきたりでもいいので何かひとつサスペンスな展開も観れるのかなと期待してしまったが何も起こらずで。。
本当にただただオリバーの執着心だけがスラスラと、呆気なく進んで終わったが、その軽々しさがオリバーの狂気であるよねという、カジュアルに楽しむ映画なのかなと思いむりやり納得しようとしています。