Taketo

SaltburnのTaketoのレビュー・感想・評価

Saltburn(2023年製作の映画)
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不気味さを堪能する映画だった。内容的にはサスペンスのようにも感じるがサスペンスとして見るにはあまりにも物語が都合よく展開するので、ホラー映画として見る方が楽しく見れると思う。

バリーコーガンがお風呂の排水溝を舐めるシーンのアイディアは凄いなと思った。好きな男性のオナニー後のお風呂の排水溝を舐めるという行為そのものと、不衛生さに気持ち悪さを感じると同時に、排水溝を女性器にみたてる事で男女の関係でしか成立しない性行為の形を男1人で仮想的に成立させているのは素晴らしかった。
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