後章を見ないと評価しにくい。
原作読んでないけど、正直前半の方は原作におんぶに抱っこのように思った。演出の面白みがあんまり。内容に対して映像の尖りが薄いように感じた。最後の方で入り込みやすくなってきたなあってところで前章は終わった。原作が良すぎるが故に慎重になりすぎているパターンなのかな。それか作者本人が関与しすぎたか。そういう意味では内容の素晴らしさは伝わって、原作読みたくなった。でもわからない。わざわざ前章後章分けてるからこれから吹っ掛けてくるパターンかも。期待。
でも今このタイミングで浅野いにおの作品の中でこれを選択して上映するだけでもすごいことだと思う。生きてる全ての人間に対して喧嘩をふっかけに行くことになる。
