せっ

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章のせっのレビュー・感想・評価

4.2

突如東京の上空に謎の物体が現れてから3年後、絶妙に世界は大きく変わらず、なんともない日常を過ごす少女たちの日常を描いた話。

出たちが高校を卒業するまでのモラトリアム感漂う日常系のアニメ。まぁなんか、そっから上空に浮かぶ物体と繋がる何かが発展するんだろうなぁと思ってはいたけど、全然想像と違った。面白かった。ただ、既に謎が空に浮かんでいるのに、違う方向から新しい謎がやってきて全て宙ぶらりんのまま放り出されたので、「面白いやんけ💢💢どうしてくれんねん💢💢」って感じ(笑)

とりあえず私のぶっ飛び考察をしておくと、なんか美人とイケメンから先に死ぬのかなと思った。単純にキャラデザの問題かもしれないけどあまりにも美男美女がいない。中心となる少女たちもサブカル臭漂う中の下ぐらい。だけどそこから恋をして1人、メガネで気づかなかっただけで1人、可愛い子が出てくる。1人は死んで1人はイレギュラー(?)と思うと、なんかしっくり来た(?)。美男美女の顔は積極的に宇宙人の仮面に利用されてるのかなぁとかね。

門出の語りで、空飛ぶ物体が何かをぶち壊してくれると思ってたけど何も変わらないことが不満で、でも今思えばあれが幸せだった的なことを言うんだけど、別に人類が滅亡しなくても大人になって学生時代を思い返すことは門出と全く同じで、あの日々こそ幸せだった。私はとても「今が常に最高」だなんてキラキラした考え持てないから、あのキラキラした瞬間を心に抱えて生きていくぐらい許してくれよと謎のノスタル婆ぁの感覚になっていた(笑)

大人しく後編まで待ちますけど、私が気になったのは以下。後半に出てくるお助けアイテム、実は前半で使ってたんじゃ?とかも思った(通学の時おんたんめっちゃ飛んでたのあれマント使ってない?)。
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