サミー

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章のサミーのレビュー・感想・評価

2.8
劇場公開時に鑑賞。
ニヤっと、してします。


「作りと感想」

まず私は、本作の原作マンガを読んでおりません。
それを前提に。

メッセージ性や、個性があって、とても興味深いです。
大作映画しか見ない方、作家性や作ってる人たちの主張が嫌いな方、原作物の映像化が嫌いな方やアニメがそもそも嫌いな方のご鑑賞には、留意が必要です。


先ごろNetflixで配信がスタートされた「三体」通じるような内容です。
*内容はです。もしかしたら、核心も同じなのかもしれません。物語は違います。
つまりはね、掘り下げをしっかりしています。

言葉の表現を変えると、少々の癖はあります。
ただし、今の時代は限られた場所で視聴したり、発表しなくとも、これが受け入れられるようになってきたり、日常的に理解できるようになってきたと感じています。
それは寛容になったというよりは、人やいわゆる文化そのものが進歩したり、成長したのだというのがより正確だと、個人的には思っています。
人間は常に進化しているのです。


「私」、「それぞれの私」は、どのようなものだろうか?どこへ向かうんだろうか?
といった感じで、とても興味がつきません。

いくつかの有名作品がモチーフになっているのも、楽しめます。
サミー

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