このレビューはネタバレを含みます
中盤から急展開、ちょっとしたセリフでもくどくない方法でセリフをクローズアップしてるから、これが後編に繋がってくるんだろうなって思った。おんたん、観れば観るほど好きになっていった…
門出がキホちゃんのことを言おうとした時に、おんたんが知ってるよ！って言ったところ、こっちまで泣いた…
誰か1人を何があっても守ればいいんだよ、のおんたん兄のセリフが前編後編に通じる部分なのかなと思ったり、、？
原作読んでないから分からないけど、門出ってもしかして一回死にかけてるの？か死んじゃってるのかな、
門出が持っている小学生の記憶、おんたんが持ってる小学生の記憶は、どちらも自分がした素敵な行動や勇気ある行動は回想されないのに、相手がしてくれた優しい行動はめちゃくちゃ覚えていて回想されるところに2人のお互いを想う思いの強さや友情の深さを感じて泣けてきた。
あと、門出が自分が持つ正義に固執しすぎて引くに引けなくなっちゃうところは、自分の正義は誰に対しての正義なのか、その正義は本当に正しいのか、正義を他の人に押し付けることは正義の形を変えてしまうのではないか、など正義が持つ暴力性を描いていて、門出の気持ちが分かるからすごく苦しくなっちゃった。難しいよね。
思っていた内容より深くて、なおさら後編が気になる！！すぐに観たい！！
