ざまんごー

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章のざまんごーのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

はああ。4時間ぶっ通し鑑賞。
だいぶ情報量多すぎてまだ整理できてない。

エヴァ的な世界ディストピア感とか、2人の少女が抱える闇とか、タイムシフト的なSF要素とか、クセつよの愛らしい登場人物達とか色々盛り盛りだった。

確かに自分のせいで世界が崩壊したとしても、正直最後は自分の周りの人を守る事が大事だと感じてしまうかも。
社会に出る前の学生時代って友達の存在ってすごく大きくて、ほぼ生活の全てであったりあの頃の友情の絶対感ってほぼ無敵だと思う。

あんまり普段SFは見ないけど、こういう侵略者とか人間の存在自体を俯瞰で見るとか、当たり前を疑う視点とかって何気に必要だと思った。
9.11とかコロナとか、予想がつかない事って現に起きてるし、その当たり前が突然壊された時にどうなるかって、この映画の描写はある意味リアルだと思った。程度はあるにせよ出てきたクセ強登場人物達は現に存在してそうだし。

人間ってありえない事が起きてもちゃんとそれに慣れていくというか、それでも日常の小さな幸せを噛み締めて生きていける能力があるんだなってのは自分も思うところ。

世界の終わりでも、渡良瀬と門出がちゃんと結ばれた事とか、大葉くんとおんたんの恋路が気になるのは私が恋愛脳だからなのかしら。

って様々な方面から色々考える良き映画でした〜。

ひろし、達観してて存在がカッコいいわ、、、w
ざまんごー

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