原作未読。
主人公が友達を救うために世界、両種族を破滅に晒し、結果別の誰かを犠牲にしてしまう、セカイ系の一本。
犠牲した自覚はなく終わりなき日常を生きていく。
後章はよりおんたんを主人公に据えた構成
侵略者の駆除、ヘルメットの「中身」など前章以上にエグい描写多い。
クライマックスはそれまで人物描写を丁寧に重ねてきただけに開いた口が塞がらなかた。
おんたんが人間味あって可愛いかったが最後まで記憶が戻らなかったのはどういう意図かな?
あと小比類巻君は生き残るなよ。
まぁ彼もおんたんによる選択の犠牲者ではあるかな。
現実の出来事を連想させる描写が多くて日常の延長線にある非日常という世界観はよく出来ていた