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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章のmarcoのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

好きと大嫌いが渋滞してる…
明大前懐かしい…
おんたんがふざけてる時に涙が出ちゃう理由にはグッとくるし、君は絶対っていう思いだけは力強くて好き
けど、タイムシフトして門出を救う代償に、世界が滅亡へ向かうという選択を取ったおんたんが責任を負わないどころか、その記憶すら曖昧??
責任を負わなくてもいいとして(そういうお話だし)、宇宙人を守ろうとする側の選択肢も、殺そうとする選択肢も、世界を捨てて門出を絶対にする選択肢も、「世界の問題に対する価値判断をしている」点で一緒だし、なんで中立ぶってるんだ?それに門出を絶対たらしめてるのは、おんたんだけじゃなくて、おんたん以外の友達、街、生活、すべてのインフラ、その他諸々全部関係あるけどね?好き嫌いは置いといて、世界で起きていることに無関心でいてもいいかもしれないけど、無関係ではいられないよ

だから居酒屋での「おまえら煩い」とかふたばちゃんへの「反省しろ」も、記憶が曖昧とはいえ、お前が始めた物語だが???と思ってしまった。

そのシニカルな態度が改善されないどころか、終末を選択したことへの明確なコミットメントなしに、便利なドラえもんがほぼ解決って虫が良すぎませんか?のび太くんは道具に頼りすぎて毎話痛い目に合うってのによ。
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