アリー

熱のあとにのアリーのレビュー・感想・評価

熱のあとに(2023年製作の映画)
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2024年2月2日新宿武蔵野館
この事件って、うちのすぐそばで起きた話だった。片山慎三監督岨手由貴子脚本の短編「そこにいた男」として一度映画化されている(アマプラで公開)。内容をよく憶えていないので、今晩見直そうっと。
そういう意味で、印象的な話であり、さて今回はどうなるかと。。。
さすがに現場は使わなかったけれど、新田裏とかの風景は出てくる。
ま、そんな話は置いておいて。

面白かった。かなり説明ふっとばすから、わかりにくいところもあるし、ストーリーとして破綻しちゃっているところもあるけれど、それもまぁ見終わってみればこの映画の醍醐味となっている。
見ていて、そこまで「愛」を追求しなくてもいいじゃないと思いながらも、そこまで追求できるうらやましさも感じる。

「60秒」から続けて最後の1ショットは見事。どう取るかは色々だけど。
アリー

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