熱のあとにのまさのレビュー・感想・評価

予告編の雰囲気で妙に気になり、仲野太賀も出てるってことでチョイス。レビューをチラチラ見てると、難解とか、共感できない、とか目に入りつつも臨場。確かに共感を求める作品とは違う。ストーリーを追いかける作品とも少し違う。先鋭的な愛の形をきっかけにしながら、愛とは何かを投げ掛ける意図があったものと理解した。ただあまりの尖鋭さからか、哲学的な感じが濃く、言葉遊びっぽさも若干感じた。愛を描いていながら、情感に訴え掛けるものがあまりに乏しかったからかもしれない。残念ながらやや消化不良を起こしてしまった。