クリント・イーストウッド最新作であり引退作と言われている今作。
終始考えさせられる作品でした。
「正義とは」「真実とは」
どちらが大切なのでしょうか。
陪審員2番の男ケンプ。
妻の出産を控え、陪審員に選ばれたことを嫌がっていた。
事件は女性が崖から転落死したというもの。
直前に彼と口論になり、その彼の素上も悪いことから犯人は十中八九彼だろうとされていた。
選ばれた陪審員の中でケンプだけ彼の無罪を主張。
なぜかって……??
ケンプはその日、彼女が亡くなった場所で鹿をはね、車を修理に出していた。
暗闇の中、たしかに何かをはねたが探しても何かは分からなかった。
鹿が出現する場所だったので鹿だと思いこんでいたが、それはもしかして、、、
視聴者はこの真相を知りながらケンプが彼を無罪だと言い張るのを観賞するのだが、とても複雑な気持ちになる。
( ; ゚д)ザワ(;゚д゚;)ザワ(д゚; )
みんなが犯人扱いする男は実は無罪。
身を守るために真実を隠す男。
ラストどうなるか気になりすぎる展開。
私的には納得というか、考えさせられた内容にはこのラストしかないのではないかというくらい良かったです。余韻引きずる。
淡々と進んでいくのにあっという間に観終わりました(⁎ᵕᴗᵕ)⁾⁾