主人公の心理を上手く描いてる映画だと感心。
正義と法律の狭間で揺れ動く 心理描写が秀逸だ。
エンタメてしても面白い。
これが90歳超えの監督の作品ということにも驚き。
これを観ると宮崎駿ももう少しい…
すごい好きなタイプの映画だった...
結構序盤からハラハラドキドキでずっと緊張感ある感じ。
裁判の話だから内容難しいんかなと思ってたけど、意外とシンプルでわかりやすかった。
後半部分にある車庫の中…
俳優陣の目線の揺らぎや手の動きの繊細な演技が良かった。自分に罪があるかもしれないから容疑者を有罪にしたくない、でも自分は罰を受けたくない…な主人公の立ち位置と言動にモヤッとしたけども、そう揺らぐのが…
>>続きを読む田舎町のある殺人事件の法廷を舞台に善悪の葛藤、「正義」と「正義感」の差異、真実の行方、正義の不形性問うイーストウッド監督手掛る最後の傑作。司法の象徴である正義の女神の名の元に開れる裁判。だが人を裁く…
>>続きを読む真実が「正義」とは限らない。
社会から消えても問題ない人が爪弾きにされても、誰も不幸にならない。世の中は今までと変わらずに綺麗に回っていく。そして、社会に求められる存在、善人が、罪を隠し誰かになすり…
「え、この事件の真犯人オレじゃね…😨」
って気づいてからの緊張感ハンパない
もし自分がこの立場だったら逃げ出してる🤮
良心に従って告白をするか、でもそうなると自分の人生は間違いなく破滅してしまう…
登場人物の心の機微が揺れ動き追い詰められる様をじっくりと描く人間描写がいかにもクリントイーストウッド監督っぽく、
正義とは、倫理観とは、と観るものの心が揺さぶられる絶妙な脚本が素晴らしかったです。
…
『陪審員2番』は、複雑な気持ちが残る作品でした。よく「12人の怒れる男」と比較されますが、正義が明確に執行される物語ではなく、むしろ「羅生門」のように真実が曖昧で、見る者の解釈に委ねられる点が印象的…
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