陪審員２番の轟吞のレビュー・感想・評価

明けましておめでとうございます🙇

2025年の幕開けは本作からでした。

ストーリーは単純明快だが、巨匠クリント・イーストウッドが描く本作のテーマは奥深く複雑なものとなっている。

各々に正義があり、真実を追求すれば正義が成されるわけではない。

しかし正義を成すためには真実の追求も必要であって…。

人が人を裁くということ、その結果として何が生まれ失われるか。

派手な演出やどんでん返しがあるわけではないがイーストウッドらしい無骨で芯を喰っている作品でした✨

今年も沢山いい映画と出会えますように🎵