【陪審員が事件の当事者かもしれない、、何とも絶妙】
クリント・イーストウッド監督の作品は何とも秀逸で絶妙な設定だよなあ。今作では基本的にはテーマ正義とは何か?が描かれているわけなんやけども、陪審員が担当した事件がもしかしたら自分が当事者かもしれないという設定。実際そんなことあったら目玉飛び出るわな、主役のニコラス・ホルトの周りにバレないようにも慌てている演技は上手かった。
正直最後まで真実は分からないような描き方だったけども、それぞれの中の正義が上手いこと描かれているし、陪審員制度にも物申してる気がしてシンプルに面白かった。ニコラス・ホルトの青すぎる目も、何かある意味人間ぽくなく見えてきて良かったのは完全に後付け?(笑)
J•K•シモンズ、ジャックバウアー等俳優陣も豪華で、ストーリーも進むにつれどう終わらせようとするのか?気になりながら観れるからあっという間。