このレビューはネタバレを含みます
カナダからオーストラリアへ旅行に来たハンナとリヴ。しかしリヴのカードが使えず、現金も持ってなかったことから、ワーキングホリデーで急遽バーで働くことになる。そこは品が悪く、不安を抱くハンナに「不機嫌なメス犬」と呼び掛けるようなことが、日常茶飯事だった。
怖い。すごく怖いと思った。何をされるかわからないし、じつはお店は大赤字で、本当に給料が貰えるかわからない状態で。女性への侮蔑が酷くて小馬鹿にした話し方ばかりされる。『荒野の千鳥足』を観ていたら、ここから出られない気がしても当然な雰囲気。