オノタカノフ

続・荒野の七人のオノタカノフのレビュー・感想・評価

続・荒野の七人(1966年製作の映画)
3.0
ユル・ブリンナー以外のガンマンは前作から総入れ替え。マックイーン、ブロンソン、コバーンらに比べると、失礼ながら格落ち感は否めない。ただ、ブリンナーの右腕的存在に「ララミー牧場」のジェス役のロバート・フラーさん。私のようなジジイはこれだけで胸が熱くなる。

今回の悪党は、村の男ども全員を拉致して、なんと教会を建設させるという。きょ、教会? 石炭掘らせるとか、砂金を探させるとかの私利私欲じゃなくて? 無理矢理連れてきて、どうせタダ働きだろうから悪い奴には違いないんだけれども、親分にも複雑な事情があったという。そういえば、「七人の侍」では盗賊どもの背景はほとんど描かれていなかったような気がするな。でも、圧倒的に「七人の侍」の方が面白いけど。
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