櫻イミト

不意打ちの櫻イミトのレビュー・感想・評価

不意打ち(1964年製作の映画)
3.5
凄く面白かった。都会の片隅、密室で繰り広げられる地獄めぐり。
キーワードはアル中の老人が手のタトゥーにも入れていた「悔い改めよ」。七人の登場人物それぞれの罪=七つの大罪が、サスペンス仕立ての物語にのせて提示されていく。
観る者の感性(レビュー)が問われる一本。

※原題は「LADY IN A CAGE」(籠の中の女)。邦題もそのままのほうが良かったと思う。
ちなみに「不意打ち」を英訳すると「Sucker Punch」。これはザックスナイダー監督「エンジェル・ウオーズ」の原題である。
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