不意打ちの作品情報・感想・評価

「不意打ち」に投稿された感想・評価

凄く面白かった。都会の片隅、密室で繰り広げられる地獄めぐり。
キーワードはアル中の老人が手のタトゥーにも入れていた「悔い改めよ」。七人の登場人物それぞれの罪=七つの大罪が、サスペンス仕立ての物語にのせて提示されていく。
観る者の感性(レビュー)が問われる一本。

※原題は「LADY IN A CAGE」(籠の中の女)。邦題もそのままのほうが良かったと思う。
ちなみに「不意打ち」を英訳すると「Sucker Punch」。これはザックスナイダー監督「エンジェル・ウオーズ」の原題である。
これ、すごいな。ハリウッドで1967年公開ってことになってるけど、こんな攻めてる映画作ってたんだ。僕の認識ではこの時期のアメリカ映画は安っぽいハッピーエンドばっかりだと思ってたけど、この映画は大分重い。
かなり皮肉も効いてて最後なんか壮絶すぎて逆に笑っちゃった。
べりす

べりすの感想・評価

3.3
ドントブリーズを見てるからか
「家に勝手に入ってくる侵入者にろくなやつがいない」ホラーと思ってみてたら途中でいろんなことがわかってびっくりした。
ホラー湧枠かもだけどサスペンスかな。
私の苦手なホラーのグロさはなかった。

息子のことが衝撃。

あの謎のエレベーター、普通に壊せないものなんかと思ってみてたw

あの屋敷に住んでるおばーちゃんが家の中のエレベーター(どちらかというと荷台みたいな感じ)に閉じ込められてしまってる間に侵入者がやってきてハチャメチャされちゃう映画。原題がlady in a cageなのでそのイメージのがわかりやすいかな?

仲間割れどころか違うグループが入ってくるのがねw

イギリスでも中止され、アメリカでも似たような事件が起こっていたためニューヨークTIME誌に叩かれたり中止されたと。

このレビューはネタバレを含みます

【過去に観た映画】2015.9.8

映画制作仲間で映画通のH氏が
「怖いから観て」と、DVDで観る。

怖いといってもホラーものと言うより、サスペンス的な心理的怖さ。


登場人物の誰にも感情移入できず、人間のエゴや醜さ全開で、
観終わると暗澹たる気持ちに支配されるというトラウマ映画。


1964年のモノクロ作品だけど、
画像も美しいので古さを感じさせない。
それが不変的な人の感情の怖さを刺激する。


原題の「LADY IN THE CAGE」「かごの鳥」という方がしっくり来るのに。
 

溺愛する息子と二人暮らしの金持ちのマダム。
腰を痛めて杖をついて歩いている。
息子が三日間のバカンスに出かける間、マダムは一人でお留守番。
  

三階建ての豪邸には鳥かごのようなホームエレベーターがついている。
そして、偶然が重なり、途中で止まったエレベーターにマダムは閉じ込められてしまう。
   

そこにアル中男と売春婦が押し入って来たり、悪い若者3人までもが乱入して来るという……お話。
    

エレベーターの中で、マダムは各々の悪行を見聞きし、恐怖に怯えるが必至で逃げようとする。
   

人は胎内回帰本能で何かに包まれると安心する反面、閉塞的な所に閉じ込められると圧迫されてしまう。
   

凛としたマダムが唯一、人間らしく救いであり、生きようとする姿に少し同調できる。
  

同じシチュエーションではなくとも、誰にでも起こりうることでもある。
人の感情をもたない人と関わることの怖さを十分に感じる。
   

少し前、トイレに奥さんがいて、酔っぱらった巨漢の夫がトイレの前で倒れて、トイレのドアをふさいで、奥さんがトイレから出られなくなり、中で熱中症で死亡したという事件が
あった。
閉塞的な場所って、何か起こるかもというのを孕んでいて、怖い。
     
ころぴ

ころぴの感想・評価

3.9
かなりの胸糞映画
TSUTAYAの発掘良品
これは、
あのTSUTAYAのお兄さん
(-ロωロ-)✧が
選んで入荷していたに違いない…😁
(そんなわけあるかーぃ🤣)

毎週金曜日準新作100円という
有難いサービスと
屋敷女のお取り寄せの時に
楽しい会話ができた✨
多分…店長🤔
(-ロωロ-)✧✋が、
ホラー中心に見やすく
店頭を整理してくれており(笑)
(コロピノオモイコミ😁)
毎週のようにレンタル通いしていたTSUTAYAだったのにぃぃ

 。・。∧_∧。・。
。゚  ( ゚´Д`)  ゚。 うわーん
  o( U U
   'ー'ー'

閉店だってぇ~😢
14年間ありがとうだってぇ~😢

かなりのショックを引きずりながら
(›꒪⌓︎꒪‹)
最後までレンタルしましたよぉ
そして、最後に
(-ロωロ-)✧お兄さんにも
タイミングよく会えて
お店大好きでよく利用していたこと
無くなるのがとても残念なこと
伝えることができました🥺

前から気にしてたこの作品
ここのTSUTAYAしかなかったので
最終日にレンタル
もう、お店は閉店
返却も外ポストでした…😢
本当に閉店…😢
寂しーなー…😢


完全ネタバレ書いてます




放題『不意打ち』
原題『LADY IN THE CAGE』
“かごの中の鳥”
原題の方がピンとくる


大金持ちのおば様
年配だが、とても美しい
30過ぎの息子と二人暮らし
息子を「ダーリン」と呼ぶ
超過保護、息子依存が激しく
自分が正しいと思っている
( ・᷄ὢ・᷅ )
優しい息子は完全支配されており
ようやく親離れしようと
固い決意を胸に秘めている

このスタートから
胸糞臭がぷんぷん漂う💩
( ̄・・ ̄)クンクン

おば様は腰を痛めており
杖とエレベーターで移動する
この時代のエレベーター
よくできてる✨
牢屋みたいに人が外から見える
そもそもエレベーターが
この時代にあるなんて💡
エアコンかあるなんて💡
金持ちじゃなく大金持ち!💰
緊急時の外部へ知らせるボタンも
ちゃんと付いているの凄い!

外に、
昔の学校にあったような
大きな黒くて丸いベル🔔
昔の黒電話☎️の音を
更に大きく鳴らしたような音
ジリジリジリジリ!!
これなら皆に聞こえそう♪

「私は何度もこういうベル🔔を
無視した。でももう無視しないわ」

本人がそう言ってる通り😂
なかなか人が現れない
エアコンも止まったので
暑くてたまらない
おば様スタイルも良い😁

ここでおば様は
妄想の世界に入り
(*꒪ั❥꒪ั*)オ~ホホホホホホ~♪
杖を工夫したり
頑張っていろいろやってみるが
どうにも脱出することはできない🥺
若く、腰も悪くなければ
出られたよね😁

やっと現れた1人目は
悔い改めない、犯罪歴ありそうな
汚ったない浮浪者🤢
犬🐶がベロしまい忘れたような顔。
それも
助けに来た訳ではなく
金目の物の物色に来たのだった…
( ⌯᷄︎ὢ⌯᷅︎ )

浮浪者は知り合いの
売春婦のところに出向き
更に、二人で物色しにやって来る
二人の関係が気持ち悪い🤮
( ⌯᷄︎ὢ⌯᷅︎ )

質屋に出向いた浮浪者の
後をつける凶悪パリピ3人組
やはり金品目的!助ける気はない
皆、汚ならしくて気持ち悪い🤮
ʅ(´-ω-`)ʃ

「助けてくれたら
    銅像を建てるわ」

おば様
提案間違ってるわよぉ🤣
現金って言わなくちゃぁ🤣
( ⌯᷄︎ὢ⌯᷅︎ )

どいつもこいつも
助けようとしない最低の奴ら
パリピのリーダーが凶悪
殺人まで犯していく…
その時に
息子との闇がわかる置き手紙が…
苦悩の息子の思いが
さらなる絶望を与える🥺

おば様は反撃する!
この攻防戦はなかなかだった❇
やっとのことで
家の外に逃げ、助けを呼んでも
たくさん車が往来していても
見向きもしない😱
後から追って来るリーダー
また、捕まるのか!
(͒ ੭꒪⃙⃚᷄꒳​꒪⃚⃙᷅๑⃙⃘)͒੭ꠥ⁾⁾誰か来ないのかーっっ!
田舎の山中でもないのにーっ🥺

助けを求めても
誰も気が付かない…
というより
人々は無関心
厄介事には首を突っ込まない
面倒臭いものには目を向けない
そんな冷たさが伝わってくる

不快指数100%だけど
名作かもしれない🎵
真子

真子の感想・評価

4.7
トラウマ映画館に載ってて。
顔にストッキング被ってる人が
気になってTSUTAYAに借りに🏃‍♀️

オープニングから
なんだか好きな気がして
見事命中。
久々に初めてヒッチコック作品を
見た時みたいな衝撃だった。
めっちゃ面白い。

「ファニーゲーム」「時計じかけのオレンジ」のような非道さ。
「裏窓」を彷彿させるような主人公の身動きの取れなさ。

正直、まあ逃げれるんちゃう?って
思う所も多々あるけど笑

でも何より怖いのは無関心の恐ろしさ。
この映画にまともな人間は1人もいない。

それは登場人物として映っていない。
非常ベルの音に見向きもしない街の人々も。
tk33220

tk33220の感想・評価

2.8
オリヴィア・デ・ハヴィランドがいかに閉じ込められたエレベーターから脱出するかという点ではなく、ジェームズ・カーン率いる若者たちの嫌な暴力描写に振り切っているからサスペンスが掻き立てられない。
電気の故障により自宅に取りつけたエレベーターに閉じ込められてしまった夫人。緊急ベルで駆けつけたしょうもない輩達にやりたい放題されるけどそれがかわいく見えるほど展開がすさまじくエグい。精神的にくるエグさと救いようのなさはまさに不意打ちで64年に撮ったとは思えない。いやぁ好き。大好き。

60年代まだ品のある時代にここまでエグいシーンを撮ってる作品はそうそうないのではとほど驚く場面がある。近頃のグロよりよっぽどエグく感じたのはモノクロならではでしょうかね。まさに"ショッキング"でした。やはりハリウッドの評論家からは酷評の嵐だったようで製作陣はキャリアを閉ざされたよう…

輩の中心にいる暴力と無秩序でしか人と関われない絵に描いたようないかり肩のゴリゴリ男は『ゴッドファーザー』でマーロン・ブランド演じるドン・コルレオーネの長男役で出てる方だそうでこれがデビューだったらしい。また先延ばしにしてますがこれを機に観ようかなとまたゴッドファーザーチャンス到来。
saya

sayaの感想・評価

4.0
断線して途中で止まった家庭用エレベーターに閉じ込められてしまった未亡人が、非常ベルで外部に助けを求めたせいで通りがかった浮浪者に見つかって、家の中を荒らされてしまう物語です。
クラシックサスペンスは展開のゆっくりした作品も多いのですが、今作はオープニングの演出から既に緊迫感が漂い、開始11分で早くもエレベーターが止まるので話のテンポが非常に素晴らしかったです。
裕福な暮らしをしているヒロインは独身の息子と二人暮らしなのですが、親子の関係性がかなり気持ち悪くて、夏の暑苦しさと相まって吐き気がしそうになりますよ。
エレベーターでずっと宙づり状態にされたまま物語は進むので、ヒロインが日頃から見下している下賤な人間たちを見下ろす構図になっているのが上手いですね。
ヒロインだけ内面描写も一応あるのですが、どの登場人物も均等に描かれているので、誰かに感情移入するのではなく人間観察を楽しむ作品です。
とりあえずエレベーター内で失禁する展開にならなかったのは不幸中の幸いでした。
後の『ファニーゲーム』にも通じる後味の悪いこの作品を、もしも日本でリメイクするなら"壁にはまって出れないAV"みたいな展開も入れてみてほしいですね!
R

Rの感想・評価

3.3
OPに、古畑任三郎感。
あれだけお互いをおぞましく思っていたのに、息子を異常なまでに溺愛する母親だと知った途端ランドールの心が少し婦人に寄り添ったように見えたのはなぜ?
>|

あなたにおすすめの記事