千利休

靴みがきの千利休のレビュー・感想・評価

靴みがき(1946年製作の映画)
4.2
ネオレアリスモ的価値とは別に、自分はヴィットリオ・デ・シーカの作家性が好きなのだと気が付いた。観客に訴える力においては「自転車泥棒」がマスターピース的存在であるが、決して本作も引けを取らないだろう。そしてなにより、ショットの構図が芸術的なのだ。素晴らしい作品。
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