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アメリカン・フィクションのchaaaanponのレビュー・感想・評価

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)
4.1
面白すぎた、『ゲット・アウト』『ブラック・クランズマン』の系譜。「いまこそ黒人の声に耳を傾けるべき!」と、「もっとリアルなやつをくれ」からの「完璧なラストだ」の皮肉が強烈。シンタラとの問答もなかなか味わい深かった。〜人らしいものを求められるという点は『天国にちがいない』でもあったな、私達はやっと次の“多様性”のステップに足をかけたところなのかも。ただ終盤の撮影所のシーンは、この世の階層が白人>黒人>アジア人であるのを見せられてるようで居心地悪かった。最後の最後のピースマンは誰だったのだろうか
映画の内容とは関係ないけど、字幕の文字化けが残念すぎる。。この映画を観るためにプライム会員に入り直した身としては、頼みますよAmazonさん…という気持ち
(追記:ピースマンはワイリーの撮っている別映画の「黒人奴隷の悪霊」役者の模様)
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