アメリカン・フィクションのごうのネタバレレビュー・内容・結末

こんなに風刺が効いてるのに軽やかな気分で映画を観れたの久しぶり。
黒人に対する固定観念を打ち破って生きていきたいのに結局評価されるのはそれというもどかしさ、鰻登りに評価されていく作品に自身が振り回されていく描写が最高でした。
そんな中でも主人公の家族間の問題を抱える部分があるおかげでリアリティのあるファミリー映画としても楽しめた。
終盤の『よくある終わり方』で終わらないのがまた良くてニヤけてしまった。