皮肉を込めて書いた「黒人エンタメ」小説が大ヒットしてしまい困惑する黒人小説家の話
親の介護、兄弟との折り合い、恋人との諍いに悩んだりと ただ個人の人生を生きているのに、「黒人はいつだって貧しくて差別と戦い苦しんでいるんでしょう?」という勝手なイメージで消費されていく
「この黒人の書かれ方はリアルじゃない、評価に値しない」って黒人2人が反対しているのに白人3人が絶賛して多数決で受賞させるシーン何とも言えない気持ちになる、、
黒人が書いた本だからって黒人文学にはならないだろうって本屋の店員にクレームつけるところ、コミカルに見せてるけどかなりハッとさせられた
今後自分がどんな物語にどんな感想を持つかを試される気分になってちょっと緊張感高まった