アダムを構成するアイデンティティの中で「ゲイである」という要素はアダム自身にとってはかなり大切であり、プライドをもっているのだろう。それ故アダムは、自身がゲイであるという彼を構成する重要なアイデンティティを親に認められなかったり完全否定に近い拒絶的な反応をされたりしたことによって「親から愛されていない」と認識していたのだと思う。
「ゲイであること」を受け入れられたり素直に恋愛を応援されたりしたその時、親からの愛を認識した。
生まれた時からいる、特に近くにいる存在である親から認められなかったということが強い孤独を生み出してるのかな?って感じ
映像として綺麗すぎたことによって、ゲイを映し出すに要る生々しさまで削ぎ落とされてしまっているなぁと思った。