タテイシ

異人たちのタテイシのネタバレレビュー・内容・結末

異人たち(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

後半泣きすぎた
死人との対話でよかった、そしてアダムが自覚してたのがよかった
たとえ死人だと分かってても自分を慰めてくれるならそれで幸せとする価値観、分かる
途中までイマジナリーフレンドと対話してるのかと思って逃げ出したくなった
イマジナリーフレンドとの対話だったらあまりにもアダムが孤独で悲しい
風呂場でのシーンって自殺かと思ったけど、酒飲んで溺死したって暫くしてから気付いた

途中のゲイ/クィア呼称が世代間でニュアンス変わるって話題興味深かった
Netflix『リプリー』でも「(リプリーは)クィアなのか?」って台詞があったけど、かれは侮蔑的な意味が込められてて、今と使い方が変わってくるんだよな、と
そもそもクィアが定着したのがここ数年だから、自分のラベリングが変化していくってどんな感じなのか
「ゲイって使われすぎ。あれもゲイ、これもゲイ」で笑ってしまった
私も「あれはヘテロすぎ」って使ってこ

SHERLOCKのモリアーティ演じてるアンスコさんがあまりにも素晴らしかったんだろう、彼の表情にどこか不穏さを探してしまって、これをどうにか払拭したい
ワーニャも見に行くね
タテイシ

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