過去鑑賞記録
公開前からずっと気になってて初日に見に行った映画
現実と幻想が交差して夢を見ているような感覚になった
喪失感、愛への枯渇
孤独を抱えた脚本家でゲイの主人公が同じマンションに済ん…
山田太一
1
映画脚本家のアダムは孤独の中を生きていた。同じマンションの唯一の住人ハリーから飲みに誘われるが断る。脚本が書けず、昔の写真を引っ張り出して、かつての家を訪れる。12歳の頃に死んだはず…
この世界は黄泉の国。そう思った。
若い男性同士で描いたり、若い男女で描くと全く雰囲気が変わっていたであろう。
映画が進むにあたって映像が美しくなる。
そして映画が進むにつれて切なさが膨らむ。
映画内…
アダムと両親のクリスマスの時にかかってたペットショップボーイズの「Always on My Mind」が両親の気持ちを表していてとても良くて少し泣いた
「抱き締めてやれなかった
君が寂しい時に
…
山田太一の『異人たちの夏』が原作。そもそも邦画版の『異人たちの夏』の脚本は原作に忠実なようでいて、その実、ややあざとい箇所を省き、よりファンタジー色を強めている印象があった。そしてなにより音楽が良か…
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