このレビューはネタバレを含みます
普通に暮らしていたオッサン(でも大学教授だ)が、何でか人の夢に登場し出す。しかもその現象が世界的に広まって有名人になるも、次第に夢の中でアイツに襲われた、殺された、レイプされたっつって、何にもしてないのに大炎上して叩かれ始めるオッサン。オッサンことポールは俺たちのニコラス・ケイジ。
で、自分でも自分に襲われる夢を見始め、怖くなって謝罪動画を流すも逆効果。大学は退職、妻にも愛想を尽かされて別居(離婚かも)する事になるも、念願だった本を出版する夢は叶い、その本のタイトルが『ドリームシナリオ』
まあ出版社に『私が悪夢』(だったか)ってタイトルに勝手に変更されたわけだけど、人の夢に入り込むって言うのを企業がデバイス化。新しい宣伝方法として売り出し、そのデバイスを使って妻の夢に入り込み、約束通りトーキング・ヘッズの仮装(肩幅の広いスーツ)で窮地を救いに行くオッサン。現実なら良いのにって呟いてエンドロール。
エンドロール、ニコラス・ケイジ2番目かーい。てかこれニコラス・ケイジでやる必要あった?あったんならもっとこう、、、キレ散らかすとかして欲しかったなー。らしさがないって言うか、だったらホアキンでも良くね?まあニコラス・ケイジが見れて良かったけど、オナラは卑怯だろ(笑)